
くるま座は、皆が平たい場所に座り、お互いが向き合って語り合うところ。ここでは、上も下もなく、お金があろうがなかろうが、名をなしていようがなかろうが、地位があろうとなかろうと、ただひとつ、市民が主人公の世の中を求めるという志一点で集まるところ。
想えば長いこと、市民は政治の観客の位置に置かれてきた。劇場は真実を隠し、都合良く世の中を見せてきた。だから、ここでは真実を一緒に学ぶ。劇場は観客にとっては依存と受け身の場だった。だから、ここでは自らが論じ、皆で論じ合う。劇場は、他人に関心を抱かせないバラバラにされた場だった。だから、ここでは互いにつながり合い、働きかけ合う。
そうして生まれるはずの私たちの力が、自治の力の源にちがいない。そこから私たちは「もうひとつの社会」のあり方を構想し、足元の地域から具体的に行動したい。名付けて「市民の政策研究会」。その拠点がくるま座ということになる。来たれくるま座へ。くるま座は発信する。
■ 「くるま座」共同代表\のドイツ視察 ■
2月11日から 「市民の政策研究会」の共同代表の森一敏、田村光彰、世話人の盛本芳久さんがドイツ視察に出発します。
そのメッセージを掲載します。
2011年12月31日
脱原発・環境エネルギー政策と戦後補償政策を学ぶドイツ視察のお誘い
呼びかけ人 北陸大学教授 田村 光彰
金沢市議会議員 森 一敏
2011年の年末を迎えて、私たちに問いかけられているのは、衝撃的なあの3.11から、果たして日本は変わり得ているのかということではないでしょうか。そして、政権交代が展望した東アジア共同体構想は、閉塞感の中で台頭する偏狭なナショナリズムにかき消されているようでもあります。政治に携わる者として、また一市民として、直面する課題に追われる日々ではありますが、世界には、もうひとつの社会のあり方を構想し、それを実現させる力強い潮流が存在していることもまた事実です。日本が直面している転換の課題にとって、苦闘しながらも、覚醒した市民が支持する変革を着実に前進させているドイツに多くの学ぶべき範や教訓があると思います。
そこで、脱原発法のロードマップを再確認したエネルギー政策と、ナチスの戦争犯罪被害者への個人賠償を制度化した「記憶・責任・未来」基金に代表される歴史認識と戦後補償政策を中心に下記のようにドイツ視察を企画しました。まだ、概要の段階ですが、ともに学ぶドイツの旅へのご参加を取り急ぎ呼びかける次第です。
記
期 間 2012年2月12日(日)〜19日(日)
訪問国 ドイツ(宿泊地 ベルリンの予定)
【視察予定項目】
脱原発法の制定経過、福島原発震災の影響(社会民主党、緑の党関係)
再生可能エネルギー政策・環境政策(先進自治体、議会関係、環境市民団体)
歴史認識、戦争遺跡保存、教育(強制収容所跡地、教育関係機関)
戦後補償政策・「記憶・責任・未来」基金(基金運営機関、市民団体)








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